【フットボール戦記】マンチェスターダービーに見る「モウ&イブラの闇」と「ペップのハゲ頭」
今季はスポナビライブでプレミアリーグを観戦しております。iPadです。
『もし、フットボールを肴に友達と話をするのであれば、この試合程適したものはないと思います。』という倉敷さんの口上でオンエアスタート。
正にその通り。このマンチェスターダービーはフットボールフリークの話題の中心。
今年最初のマンチェスターダービーであり、両チーム共に新監督であり、その新監督がかつてクラシコで凌ぎを削ったモウとペップであり、両チームとも無敗で迎えることもあり、ユナイテッドの加入したズラタンはペップ嫌いを公言していたり、などなど。随所におもしろ味の素が散りばめられたダービーマッチなのである。
何よりモウvsペップ。
スペイン時代は険悪モードだったけど、試合前に両者が笑顔でハグしているあたり新天地ではお互い仲良くやるのかも笑
シーズン前にもモウリーニョが『お互い意識し過ぎたら、このリーグではどちらもチャンピオンになれない』的な発言をしていたし、数日前にペップが『監督会議で談笑したよ』と話してたぐらいだから、多分このテンションで行くんだと思う。意外と電話で打合せやってるかもって思う。
そして試合後の飲みは、実施されたのかも気になるところ。盗聴してたら高値で売れるだろね。
モウリーニョからの”ワイン”を楽しみにするペップ「招待されたら、喜んで」 | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!
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モウリーニョファンとしては残念な結果。でも大敗もあり得ると思ってました。
そもそも昨年度のチームの仕上がりからしもてシティが格段に上。ペジェグリーニがチームのモチベーションを作れなかったことが失敗の大きな要因だと思うし、その点は新監督が来た時点で解消済みだと思う。徐々にペップ色が出てきていたし。
一方3節までのユナイテッドは、試合に勝つという意味では前年から変わったけど、中身はイマイチな印象でした。
今年のユナイテッドは、2008-2009シーズンのインテルみたいなイメージ。モウリーニョ体制1年目のインテル。あの時のチームの中心にズラタン・イブラヒモビッチが居て、リーグとコパを勝ち取った。ただチャンピオンズリーグでは奇しくもユナイテッドのベスト16で敗れている。
Manchester United vs Inter Milan 2-0 - UCL 2008/2009 - All Goals & Highlights HD - YouTube
ズラタンの能力に疑いはないけど、プレスができない時点で厳しい。格下チーム相手には、
存分に力を発揮できると思うけど、プレミアの中でもトップのチームやチャンピオンズリーグ
で戦う競合を相手にはズラタンでは勝てないと思う。ダービーでの得点も見事だけど。。。
モウリーニョとズラタンは関係性の良さをオープンにしているけど、モウは思い切って
ズラタンをベンチにできないものか?勝利至上主義とか言われておきながら、モウはどうも
その辺が緩い気がする。インテル時代も結局ズラタンを放出して、チャンピオンズリーグを
含めたトレブルを獲得した訳だし、今回も彼は不要と思う。
それにしても、シティのデブルイネは効いてた。クレバーで鋭いプレイヤー。
チェルシー時代にモウリーニョが放出した選手。ルカクといいデブルイネといい、
モウの放出失敗がここ数年目立つ。
どんなイレブンを構成したらいいだろう。
トップはズラタンに代わりラッシュフォード or マルシャル。去年マルシャルをセンターで
起用したことあるのかな?
そして、ルーニーのポジションが議論されるけど、私は左ウイングでのルーニーを見てみたい!
後半から右サイドで起用されていたけど、前線はプレスを掛けれるプレイヤーがいい。その点、
やっぱりマタではないなー。