比喩ログ

会話にオリジナリティを出す為に残した「比喩ログ」を紹介します。

蕎麦屋で昼食をとっていたら、有名人と相席になった。

遅めの昼食を取っていたら、相席に有名人が現れた。

84歳。とある職人さん。

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相席として座られる前、一人でiPhoneと睨めっこしていた。『相席いいですか?』と聞かれた際、正直面倒だなぁと思いながら、どうぞと答えてしまった。いざ、相手が有名な職人さんと気づいた時になって、自分のゾンザイな対応を悔いた。

 

日頃の行いが悪い。日頃の行いこそが自分を創る。八方に気を配るような”素”であるべき。いつ自分の人生を変える重要な人物と出会うかわからない。だから、いつ出くわしても問題無いように日頃の行いを正す必要があるのだろう。

 

ちょっとしたキッカケで会話をスタートすることができた。

お話させて頂いて、気づいた特徴が2点。

 

①溢れるバイタリティ

相当な高齢者であるにもかかわらず、バイタリティに溢れていた。100歳まで生きると親しい仲間内で約束し合っているらしい。朝起きた時、あと★★★★日生きる。みたいにカウントしていて、未だに1日1日の目的や目標があるよう。普通の高齢者だと、目的や目標が無くなってしまって”生きている意味”も分からなくなるのが普通じゃないかな。その点が明確だからこそバイタリティが出てくるのかもしれない。

そして、あらゆるコトを”自分事”として捉えているように見えた。最近、頻繁に報道されるインバウンド』や『テロ』についても話をしていた。高齢者になって新しい情報を”自分事”として捉えているのは凄い。もちろん、若い時もあらゆることを”自分事”として捉えていたのだろう。その点を真似する。

 

 

② 縁 〜えん〜 に意識を向ける

たまたま席が一緒になった若造に対して、仕事からプライベートに至るまでお話をしてくれた。最後には、『これも何かの縁だから、名刺をあげるね。』と仰って頂いた。人と人の繋がりを大切にするべきだ。というような話はよく聞くければ、”縁”という言葉を使う人は意外と限られるのではないかと思う。意識的に”縁”という言葉を使いながら、これからも人と人の繋がりは大切にして生きる。

 

 

 

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