『芸能人格付けチェック』に見る企画趣旨のズレ
【比喩 Vol.14】正月だって例えの材料だ
【比喩 Vol.13】正月に大活躍?! “郵便配達人”を使った村上春樹の例え
米小説家レイモンド・チャンドラー
村上春樹が強く影響を受けている小説家である。かつてチャンドラーの小説『ロング・グッドバイ』を翻訳した村上春樹は訳者の後書きでチャンドラーを評して以下の様な言葉を残している。
プロットとはほとんど関係のない寄り道、あるいはやりすぎとも思える文章的装飾、あてのない比喩、比喩のための比喩、なくもがなの能書き、あきれるほど詳細な描写、無用な長広舌、独特の屈折した言い回し、地口のたたきあい、チャンドラーの繰り出すそういうカラフルで過剰な手管に、僕は心を強く引かれてしまうのだ。
きょうは、『ロング・グッドバイ』から比喩表現をピックアップ。チャンドラー作、村上春樹訳である。珍しいことに関する例え。
『 私にとって眠れない夜は、
太った郵便配達人と同じくらい希である。』
確かに。郵便配達人って太ってない印象があります。明日、元旦は1年で最も郵便配達人が活躍する日である。今日紹介した比喩は、ちょっとした会話の小ネタにも使えるのでは?
映画レビュー / 『007 スペクター』マドレーヌとヴェスパの比べてしまった。
『スペクター』のボンドファールを務めるのは、レア・セドゥが演じるマドレーヌ。
ボンドがマドレーヌとディナーを楽しんている最中にヒンクスが登場しボンドとの格闘に。ヒンクスの圧倒的な強さにボンドは苦戦するものの、マドレーヌの発砲によりヒンクスを撃退。過去に発砲した経験から銃への恐怖症を持っていたマドレーヌによる発砲でボンドは命を救われる。最終的にヒンクスはジョーズを想わせる様なラストシーンで命を落とす。
ヒンクスを撃退した後、すぐにボンドとマドレーヌによるラブシーンに移行。セックスに持ち込むタイミングは、ちょっと笑ってしまうぐらい唐突。銃への恐怖心を語っていたマドレーヌが、発砲直後にあそこまで熱く前上がっている様子にクエスチョン。ボンドの初任務であるカジノロワイヤルで出逢ったヴェスパであれば、マドレーヌの様に燃え上がることは無かったと思う。このシーンからも、ダニエルクレイグ・ボンドから始まった”リアル路線”が徐々に終わり始めていることを感じさせる。
そして、エンディング。
映画レビュー / 『007 スペクター』中盤
【比喩 Vol.12】益若つばさ を例えた2ちゃんねらー
“元”カリスマモデルの「つーちゃん」こと益若つばさ。
バツイチのつーちゃん、先日熱愛が報道されましたね。
rabitsokuhou.2chblog.jp