とろサーモン・村田に学ぶ、絶望的状況から逆転する為の例え 【比喩 Vol.33】
この例えの作者(HYULIST)
M1グランプリ2017のチャンピオンである実力派。
どうしてもボケの久保田に注目が集まるけど、彼の巧みなツッコミがとろサーモンを更に面白くしている。
とろサーモン村田 (@toromurata) | Twitter
どんな場面で使うの?
テレビ朝日『アメトーーク!』の「女性人気ない芸人」の回で登場しました。
番組の中で、”男性にはウケるのに、女性には全くウケないネタ”として、とろサーモン・久保田の「おさわりDJ」というモノマネを披露した際の女性の反応を例えています。
男性にとっては面白いのですが、女性にとっては面白くないどころか、何のモノマネをしているのか全然検討もつかない久保田らしいネタになっています。
因みに、「おさわりDJ」の動画がありました▼
相手のリアクションが全くなく困惑した様をユニークに例えた比喩です。
この例えをアレンジして使ってみよう!
日常会話で比喩を使えると、自分を相手に”ユニークな存在”や”おもしろい存在”として認知してもらい易くなります。プロのお笑い芸人である村田さんの珠玉の例えを少しアレンジするだけで、それなりの比喩が完成します。
国道を見てる顔 → ”国道”に代わるワードを見つけよう!
- 女の子が一切関心を寄せないモノであり、音がおもしろいものが理想的です。
- 石像を見てる顔
- 側溝を見てる顔
形容詞を付けた難易度を下げるとワードが見つけ易くなります。
- 女子高生がランディ・ジョンソン見てる顔
- おじいちゃんが、りゅうちぇる見てる顔
上に挙げた例はクスリともできませんが....
終わりに
如何だったでしょうか。
一級品の例えは、一般人には中々生み出せるものではありませんが、マネしてそのまま使っても良いでしょうし、少し組み合わせを変えるだけでオリジナルの例えが完成します。少しでも会話の中で自分の印象を残す為に、比喩をストックしていきましょう!
松潤のチョコより多いわ! by 千原ジュニア【比喩 Vol.32】
この例えは、一体何なのでしょうか。
例えそのものを聴いただけでは、おおよそ答えまで辿り着けないところに、比喩の跳躍力を感じます。
この例えの作者(HYULIST)
例えボケ、例えツッコミの名手。
僕が記録している比喩のメモ帳にもジュニアさんの例えは山程あります。
そのどれもが発想に富んでいて天才たる所以を感じます。
どんな場面で使うの?
毎月行っているチハラトークの中で、「ゴミ屋敷ロケに関するトーク」の中で出てきました。※NIKETSUでもアレンジして同じ話をしていました。
「とてつもなく汚い部屋に住む若い女性宅を訪ねて、掃除業社に清掃を委託したら、ゴミ収集トラック20台分のゴミが出た」というエピソードに対する自らによる例えツッコミ。
『松潤のチョコより多いわ!』
因みに、NIKETSUの時には、
『嵐のチョコより多いわ!』 ま、同じ意味ですね。
このエピソードトークそのものは、軽いエピソードなんですが、自ら最後に例えツッコミを入れることで、エピソードに印象的なオチが残ります。例え・比喩のストックの多さがエピソードは何倍にも面白く思わせる典型です。
どういう風にアレンジできるの?
正直、中々この例えを使う場面はありません(笑)
そもそも『松潤のチョコより多い』のは、トラックの台数です。つまり、トラックの多さを例える為の比喩なので、中々この比喩を使うシチュエーションはありません。
強いていうなら........
夜の海老名より多いわ!
とか。※大きなSAにトラックが多いイメージでした。
佐川の車庫より多いわ!
とか。※佐川の車庫にしては20台は少ないかな。。。
終わりに
如何だったでしょうか。
軽いエピソードトークでも発想豊かな例えを挟むことで、聞く側の印象は大きく異なってきます。ジュニアさんの例えを参考にしながら、自分のトークがボキャブラリーの少ない小世界の中で収まったものから、もっと幅広く興味深いトークにする為にも比喩ストックを増やしていきましょう!
今後もジュニアさんの例えをまとめていますので是非!
【フットボール戦記】電通にはクロップみたいなリーダーが必要だった。
イングランドプレミアリーグ第9節 リヴァプールvsウェストブロムウィッチ。
リヴァプールにとっては、ユナイテッドとの”レッドマンデー”をドローで終えた後の1戦。
ちょうど今月で、クロップのリヴァプール就任から1年。
確実にチームに変化をもたらし、今プレミアリーグで最もエキサイティングなゲームを展開していると思う。一方でディフェンス、特にセットプレーの脆さがずっと改善されないままの状態。今年、悲願の優勝をしてもらいたいこのチーム、そろそろ改善の兆しが見えて欲しいところ。
メンバーは、スターリッジを使わずに、左からコウチーニョ・フィルミーノ・マネの三人で構成。アタッカーの3人は間違いなくこのトリオがベストの組み合わせ。スターリッジは好きなプレイヤーだけど、クロップのゲーゲンプレッシングを体現する為には残念ながら邪魔となる選手だ。
粕谷さんはスターリッジの動きの質が悪いというけれど、質がわるいではなく、量が少ないのだと思う。
— フーリガン野崎😎™ @仮想通貨 (@che_hooligan) 2016年10月22日
今のリヴァプールのトップには、フィルミーノがベストということは完全同意。#LIVWBA #スポナビLIVE #jspofootball
中盤にララーナ復帰。ワイナルドゥムではなくエムレ・チャンを起用。
ワイナルドゥムはケガなの?
— フーリガン野崎😎™ @仮想通貨 (@che_hooligan) 2016年10月22日
チャンよりはワイナルドゥムがいい。#LIVWBA #スポナビLIVE #jspofootball
でも結果、終盤にワイナルドゥムもピッチに立ちました。
毎度のごとく、前線からの激しいプレスと流れる連動性で観戦していて楽しいゲーム。前半2点とってゲームの主導権を握った。
昨シーズンのレスターといい、今年のリヴァプールといい、前線からのプレスしてくれるチームを観るのは楽しいなぁ。#LIVWBA #スポナビLIVE #jspofootball #リヴァプール #Liverpool
— フーリガン野崎😎™ @仮想通貨 (@che_hooligan) 2016年10月22日
がしかし。。。。。。
後半セットプレーから失点。残りの時間帯、多くのチャンスを掴んだけどなかなか決まらずヒアヒアしながらの勝ち点3獲得。おもしろいチームなんだけど、強さ、したたかさという点において欠ける。それは間違いなくディフェンス、特にセットプレー。結局きょうも改善されぬままだった。
優勝できるかな?
かなり、怪しい点も多いけど、間違いなく最も応援したくなるチーム。名前の売れたスター選手たちが前線から必死にプレスするのを見るのは心打たれるし、パスコースを限定して追い込んで、ボール奪取してからのショートカウンター。これに勝るスペクタクルは無いと思う。
ほんとリヴァプールはよく走る。走る理由とそのメリットを明確にしてくれたリーダーがいるから死ぬ気で走れるんだろうなぁ。
— フーリガン野崎😎™ @仮想通貨 (@che_hooligan) 2016年10月22日
そういうリーダーがいなくて、やみくとに走らされると本当に死ぬんだろうね。
電通の過労死事件。#LIVWBA #リヴァプール #Liverpool
キツい労働ができるのは、その先に大きなメリットを掴み取れるイメージがあるから。誰かの為にしてあげたいと思えるから。「やらされ」ではなく「主体的にやる」からできる。
電通の女の子の上司は、どんな人だったんだろう。
レイモン・ドメネクみたいな人だったのではないだろうか。
どうなんだろう。。。『君の歯は。』
体調管理やルーティンワークについて。
『君の名は。』
ではなく、『君の歯は。』
こんなに綺麗かな?
歯並びは誰だって綺麗な方が嬉しいし、誰だって虫歯になんかになりたくない。
歯並びは生まれつき悪い人がいるかもしれないけど、日常のケアをしっかりしていれば、虫歯にもならないし口臭もキツくならない。
ルーティンワーク
誰でもできることを、キッチリとやっているか否か。この日常の積み重ねを地道に積み上げていってる人間とそうでない人間の間には大きな差が生まれる。
食事、排便、掃除、洗濯、歯磨、髭剃り、シャンプー、リンス、洗顔、スタイリング、部屋の掃除、筋トレなどなどなど。いつもやっていることのクオリティはどうなんだろう。違う手法はないのだろうか。
より効率よく、精度よく行う為の手法、道具、コツ。自分だけが知っていること、知らないこと、友人だけが知っていることはないだろうか。
そんなことを虫歯になって思った笑
【比喩 Vol.31】フットボリスタで紹介されたペップ・グアルディオラに関する比喩
フットボリスタ10月号、なかなか面白いですよ。
フットボリスタ取材・編集スタッフは、今月号もサッカーフリークの心くすぐる満足のいく記事構成をしてくれた。
特集はペップ・グアルディオラとマンチェスターシティ。
個人的にペップが好きという訳ではないけど、彼はやはり気になる存在。
監督が変わればチームも変わる。
ってのはもちろんだけど、ペップはこう簡単に、誰の目にも明らかにチームを変えるんだなぁと新鮮だった。モウリーニョユナイテッドは正直、ポジティブな変化が見えてこないし、クロップのリヴァプールだって、変化に即効性はなかった。ここまで明らかな変化を観れるのは、サッカーフリークとしては最高の甘味どころ。
ボールの周りに常に3選手配置されていたり、ゴールキーパーに手よりも脚の技術を求めたり、解り易い変化だけでなく、きっ裏では地味で小さな変化も積み上げられていて、選手個々人のメンタリティも変わってきているんだと思う。組織をアッサリとここまで変えるってのは、どんな起業家でも難しいはず。
この雑誌で面白いと思ったのは、以下に紹介する3つの記事。
❶「ペップ・マニア」のイタリア人コーチ、レナード・バルディによるペップ戦術講座
彼の仕事は、敵の戦術を研究・分析し、3つの優位性を生かし、試合に勝つ道筋を設計することにある。①数的優位 ②ポジショナルな優位 ③質的優位
数的優位やポジショナルな優位については、似たような感じでもあるし、ペップのサッカーを見る限り分かり易い点だと思う。ただ、質的な優位は新鮮。ペップは自分のプレイヤーがプレイし易い環境を作り上げる手助けをしているという考えみたい。
③の質的優位は興味深かった。バルセロナ時代でいえば、メッシにスペースが多くある1対1の状況を作る為の戦術を取っていたとのこと。
❷イタリア発のまったく新しいWEBマガジン・ウルティオ・ウオモによる記事
戦況ひとつひとつのキャプチャを撮って、試合分析する新進気鋭のwebマガジン。
サッカー雑誌の形態って、完成されていて新しいメディアなんてないかと思っていたけど、以前フットボリスタ《新世代メディアとサッカー》特集でも紹介されていたおもしろいwebマガジンの記事が紹介されています。
月刊footballista (フットボリスタ) 2016年 08月号 [雑誌]
- 作者: footballista
- 出版社/メーカー: ソル・メディア
- 発売日: 2016/07/12
- メディア: Kindle版
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❸シティTVで実現したペップ×ノエルギャラガーの対談書き起こし
ノエルは、ペップの契約が切れる3年後について、『俺たちはあなたを手放さない。パスポートを没収しておく。』とノエル節が炸裂してた笑
ユナイテッドみたいなお高くとまってない、シティサポーターって素敵だけど、実際シティは金満クラブになって昔までのメンタリティがクラブやスタジアムに残っているか疑問だ。。
今月号の特集を読んだ上でペップシティの試合を観戦するとより楽しそうだ。最近結果が出てないからこそ、シティも少し注視して観戦します。
最後に、そんなグアルディオラを評して、デイリーテレグラフが彼を例えていたのでメモ。
『グアルディオラが演じる役は、マジシャンであり、教祖であり、そして救世主である。』
だそう。
これからのシティ、そしてペップに期待です。
【フットボール戦記】マンチェスターダービーに見る「モウ&イブラの闇」と「ペップのハゲ頭」
今季はスポナビライブでプレミアリーグを観戦しております。iPadです。
『もし、フットボールを肴に友達と話をするのであれば、この試合程適したものはないと思います。』という倉敷さんの口上でオンエアスタート。
正にその通り。このマンチェスターダービーはフットボールフリークの話題の中心。
今年最初のマンチェスターダービーであり、両チーム共に新監督であり、その新監督がかつてクラシコで凌ぎを削ったモウとペップであり、両チームとも無敗で迎えることもあり、ユナイテッドの加入したズラタンはペップ嫌いを公言していたり、などなど。随所におもしろ味の素が散りばめられたダービーマッチなのである。
何よりモウvsペップ。
スペイン時代は険悪モードだったけど、試合前に両者が笑顔でハグしているあたり新天地ではお互い仲良くやるのかも笑
シーズン前にもモウリーニョが『お互い意識し過ぎたら、このリーグではどちらもチャンピオンになれない』的な発言をしていたし、数日前にペップが『監督会議で談笑したよ』と話してたぐらいだから、多分このテンションで行くんだと思う。意外と電話で打合せやってるかもって思う。
そして試合後の飲みは、実施されたのかも気になるところ。盗聴してたら高値で売れるだろね。
モウリーニョからの”ワイン”を楽しみにするペップ「招待されたら、喜んで」 | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!
ゲーム内容について。
footballingtube.blog93.fc2.com
モウリーニョファンとしては残念な結果。でも大敗もあり得ると思ってました。
そもそも昨年度のチームの仕上がりからしもてシティが格段に上。ペジェグリーニがチームのモチベーションを作れなかったことが失敗の大きな要因だと思うし、その点は新監督が来た時点で解消済みだと思う。徐々にペップ色が出てきていたし。
一方3節までのユナイテッドは、試合に勝つという意味では前年から変わったけど、中身はイマイチな印象でした。
今年のユナイテッドは、2008-2009シーズンのインテルみたいなイメージ。モウリーニョ体制1年目のインテル。あの時のチームの中心にズラタン・イブラヒモビッチが居て、リーグとコパを勝ち取った。ただチャンピオンズリーグでは奇しくもユナイテッドのベスト16で敗れている。
Manchester United vs Inter Milan 2-0 - UCL 2008/2009 - All Goals & Highlights HD - YouTube
ズラタンの能力に疑いはないけど、プレスができない時点で厳しい。格下チーム相手には、
存分に力を発揮できると思うけど、プレミアの中でもトップのチームやチャンピオンズリーグ
で戦う競合を相手にはズラタンでは勝てないと思う。ダービーでの得点も見事だけど。。。
モウリーニョとズラタンは関係性の良さをオープンにしているけど、モウは思い切って
ズラタンをベンチにできないものか?勝利至上主義とか言われておきながら、モウはどうも
その辺が緩い気がする。インテル時代も結局ズラタンを放出して、チャンピオンズリーグを
含めたトレブルを獲得した訳だし、今回も彼は不要と思う。
それにしても、シティのデブルイネは効いてた。クレバーで鋭いプレイヤー。
チェルシー時代にモウリーニョが放出した選手。ルカクといいデブルイネといい、
モウの放出失敗がここ数年目立つ。
どんなイレブンを構成したらいいだろう。
トップはズラタンに代わりラッシュフォード or マルシャル。去年マルシャルをセンターで
起用したことあるのかな?
そして、ルーニーのポジションが議論されるけど、私は左ウイングでのルーニーを見てみたい!
後半から右サイドで起用されていたけど、前線はプレスを掛けれるプレイヤーがいい。その点、
やっぱりマタではないなー。
【比喩 Vol.30】秋本康にとって恋愛とは?
日本一のプロデューサー秋本康。
AKBグループの総合プロデューサーでありながら、全ての曲の作詞も兼ねる。その詩のテーマが恋愛になることは多いが、今回は秋本康自身の恋愛観を紹介する。
それは、FM東京の『松本人志と高須光聖の放送室 第262回』の中で、放送作家である高須光聖が秋本康との会話を紹介した。
恋愛についての会話の流れから。
高須「恋愛ってのは難しいもんですねぇ〜。この前、ラジオに呼ばれて秋本さんと話したんですよ。あの人も恋愛すっきゃな〜、恋愛論を聞いてきましたよ。」
松本「ほうほうほう。」
高須「あの人はうまいこと言うてましたよ、やっぱり。恋愛とはショーシャンクの様だ。
要するに、好きな女性が遠くにいるとすると、ショーシャンクの主人公が、スプーンみたいなもので少しずつ少しずつガリガリと牢獄の中からシャバまでの長い距離を掘っていった様に、僕は好きな女性の心に届くさまに頑張るんですよ。まずい展開になれば、すぐにその穴を隠します。そしてまたタイミングをみて穴を掘るんです」
松本「ほぇ〜」
高須「またカッコよく言うなぁ〜!チマチマやっとるだけなんやけどね(笑)!」
松本&高須「(爆笑)」
そんなトークもあった放送室はココから聞けます。
不朽の名作・『ショーシャンクの空に』を知らない人は是非みてください。
以上!