【フットボール戦記】格下マンチェスターユナイテッドによるジャイアントキリング
フォークでスープに立ち向かう様なもの by元オアシス・ノエル 【比喩 Vol.21】
どうも、フーリガン野崎😎™です。
今日はOASISのギャラガー兄弟に関する比喩を紹介します。
この記事の目次▼
この例えの作者(HYULIST)
OASISのノエルギャラガー(写真右)が弟のリアムギャラガー(写真左)を評して使った比喩である。
全文はコチラ。
「失礼で、傲慢で、威圧的で、しかも怠け者だ。あんなに怒ってばかりいるやつも珍しい。まるで世界というスープにフォークで立ち向かおうとしているみたいだ。」
どんな場面で使うの?
正直なところ、この発言の趣旨はどういうことなのかイマイチわからない笑
フォークでスープに立ち向かう程、無謀な男という意味?
ま、本意は分かりませんが、”無謀”さを例えたとすれば面白い表現です!
フォークでスープはかなり無謀ですからね。
では、”無謀さ”を例える比喩を考えるとすれば、
- 虫カゴで虎を捕獲しようとする様なもの
- 槍一本で戦場に行く様なもの
- 裸足でマラソンに出る様なもの
みたいなところでしょうか?
終わりに
如何だったでしょうか?
カリスマティックで独創的な表現ですね。
流石、非凡な発想の持ち主であるノエルならではの例えですね。
そしてリアムも何という男なんでしょう笑
【比喩 Vol.20】10億円の援助を打診されたキャバ嬢への例えツッコミ
「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」という番組で、人一倍偏った考えを持つお笑い芸人・ブラマヨ吉田が抱くイメージは“真実”かそれとも“偏見”を検証する企画を展開。今回は「美人経営者」を対象に企画を実施。吉田のおもしろさが前面に出た番組になった。
その中で、吉田は「パトロン的な存在がいそう」という偏見を発表。ただでさえ美人故に多くの男から言い寄られる存在であるはずなのに、経営者であれば“資金繰り”がどうしても必要になってくることから、パトロンがいるはずであると持論を展開。
No.1キャバ醸兼社長の愛沢えみりはパパになりそうな存在がいたことを公表し、「10億円で買収しようか?」と話を持ちかけられたとのエピソードを披露。ブラマヨ吉田のツッコミ。
吉田「モノポリーか!」
モノポリーて懐かしいなぁ~。さすが芸人さん故に良いワードをストックしているものですね。
【比喩 Vol.19】クロップならサーアレックスファーガソンをどう例える?
ブレンダン・ロジャースの後任監督として注目を集めるヨルゲン・クロップ。この注目度の高いリヴァプール指揮官にとって最初の“ナショナルダービー”が今週末開催される。
この一戦を前に、クロップは過去にファーガソンの後任としてマンチェスターユナイテッドからオファーを受けたと記者会見で明かした。結果的に移籍は実現しなかったが、クロップはファーガソンを以下の様に例えて絶賛した。
クロップ「おそらくファーガソンは史上最高の監督だ。サッカー界のジョン・レノンだよ」
これは最大級の評価であることが誰にでも分かり易く伝わる比喩ですね。でもコレを使う相手は相当限られるでしょう。ちょびっと優れた人を評する際にも使えない。超一級の人に対してのみ使える比喩でしょうね。
【比喩 Vol.18】「時代」というものを秋元康ならどう例えるか
かつては放送作家、今では作詞家としてAKB総合プロデューサーを務める秋元康。
今の仕事をしている前と後では、秋元康に受ける印象が全然違う。大学生の時は憧れの存在で出版している本はたくさん読んだ。ドキュメンタリー番組も何回も観た。いま、企画をする仕事に身を置いて、秋元康の異次元さというか恐ろしさを感じる。彼の下で仕事をしたり、彼に認めてもらえるような企画を自分ができるかとよく考える。正直、現状では全然歯が立たない。いまの職場や業界で圧倒的な力の差を見せて仕事をするのが最低条件であることは間違いない。
そんな秋元康の書籍「企画脳」を久しぶりに読み返してみた。
そこで、出てきた比喩を今日は紹介します。「流行」を創ってきた人間は「時代」を以例える箇所が2つ出てきます。
時代はケーキである。
ぼくらが子供の頃はショートケーキが王様であった。上にイチゴが可愛らしく載っている。その後しばらくしてキウイが輸入されてキウイケーキが登場し、チーズケーキがやチョコレートケーキがブームになったり、野菜ケーキがブームになったりする。だが、切った形が三角で上にデコレーションがほどこされ、下はスポンジケーキというスタンスはかわならい。時代の捉え方も基本的に同じ。
時代とはロングストレッチのリムジンだ。
いまはちょうど時代の曲がりで、そこを長い長い車長のリムジンが走ってきて、曲がろうとしている。同じリムジンに乗っていらながら、最先端に座っている人と後部座席に座っている人では見える景色が違う。
というものです。ちょっと説明不足かもしれませんが。。というか説明不足だと思う。ま、「企画脳」を読んで頂ければと思う。もしくは、秋元康のドキュメンタリーを観てみるだけでも、彼の一部を垣間見ることができると思う。
ほんっっっっっっっとスゲーーや。
【フットボール戦記】高校サッカー選手権ファイナル / 東福岡vs国学院久我山
いやぁ、強かった。90分間圧倒したという印象の東福岡。母校の躍進は心から嬉しい。
2点目のトリックプレーや圧倒的な攻撃力が話題になっているけど、個人的にはディフェンス面、特に前線からのプレッシングが印象に残った。ボールを奪われた瞬間のプレスは、ドルトムントばりに強烈な印象。何なら今期のチェルシーよりも鋭いプレスだった。前半から激しく行ってたから後半は少し落ちるかなぁ〜なんて思いながら観てたけど、全く落ちるどころかスコアに大差ができた後でも走り続けていた。ファイナル前日の報道によると、準決勝と決勝の中日に軽めのトレーニングではなく、激しくトレーニングをしていたという情報が出ていた。只でさえ厳しい日程を勝ち抜いて来たのに、中日まで激しく追い込むのがコンディション調整に重きを置かない”古いスタイル”の様に思えるけど、それでも最後まで走り切るんだから、指揮官の森重イズムは今年のチームにフィットしたんだろうなぁと想像する。
ここまで鬼の様に走らせるスタイルで選手を鼓舞できたのは、新チームに入れ替わった際に「史上最弱のチーム」と選手達に告げたことが要因ではないだろうか。一度プライドをへし折る経験が活きたのではないかと思う。東福岡のサッカー部員ともなれば中学時代は地元で有名選手という部員が殆ど。中学時代に県代表の10番を背負った経験があっても東福岡のレギュラーになれないなんてことはザラ。少なからずどの世代でもプライドがある。スタープレイヤーとして育った選手たちは、鬼の様に走らせるスタイルに対して不満を持っても不思議じゃない。だからこそ新チーム始動のタイミングで選手たちに「史上最弱のチーム」という認識を持たせたことが、始動方針にマッチしたのかもしれない。
部員数280人は全国最多。最早単なる部活動ではない。ゲームを観ていて勝ちを目指すプロ組織みたいなもんだと思った。特に試合終盤の森重監督の采配が気になった。明らかに優勝を手中に収めた後に、途中交代で投入した3選手の内、2人が2年生のプレイヤー。一般的な部活動ならば、ゲームの行方は決まっているし、3年生にとっては最後のゲームだからベンチ入りした3年生を起用するのが常ではないだろうか。高校サッカーだけでなく高校野球、高校ラグビー、高校バレーでも何でもそうだと思うが、東福岡率いる森重監督は来季のチームへの投資を選んだ。部員280人の内、3年生が何人いるかは知りませんがスタンドから応援していた選手だけでなく、ベンチから出場を望んだ選手達がいることを思うとピッチに立っている11人は最高に幸せだったでしょう。
森重監督がチームを評して、「For The Team」の視点では史上最強のチーム とコメントしていた。史上最弱と言われたチームのキャプテンを務めた中村選手にとっては最高の褒め言葉だろうな。